こんにちは!
サイトをご覧いただきありがとうございます。
このサイトのページを書いています、りりいと申します。
2001年生まれの男の子(もう青年)と、2003年生まれの女の子(ギャル)の2人の子を持つ母です。
2人の子育て経験から、反省すべき点がたくさんありました。
そんな話をしてみます。
2人が小中学生くらいの頃、思うように成績が伸びない2人を見て、
自分の子育ては何が間違っていたのか・・・
そんなことばかり考えていました。
子どもが小さい頃はまだスマホもなく、インターネットも今ほど情報がありませんでした。
育児情報を仕入れるとすれば、本か育児サロンくらい。
しかし、2人目が生まれてすぐに働き始めたので、あまり育児情報にアンテナを張る余裕がありませんでした。
今思えば、もっと真剣に子育てを勉強すればよかったと後悔しています。
自分の子育ての答え合わせをするように、色々な本を読み始めたのは、模索していた小中学生の頃。
その時出会ったのが、『モンテッソーリ教育』でした。
子どもの敏感期をとらえ、自ら成長する力を助ける教育
こんな教育法があったのかーーー!!
と目からうろこが落ちました。
小さい頃のビデオを見ると、自分の声かけにガッカリします。
「ダメダメ」やろうとしていることを止めてしまう。
「こうしてみたら?」考えるチャンスを奪う。
「そうじゃないよ、貸して」正しいやり方を教えない。
思い出すと恥ずかしいくらいもっとたくさんあります。
なんで泣いているのかもわからなかった。
イヤイヤ期真っ只中の上の子と、下の子はまだ乳児。
育児ノイローゼ寸前の時もあって、自分の気持ちをコントロールできないこともしばしば。
怒鳴ってしまうこともありました。
一生懸命泣いて気持ちを伝えていたんだよね。
今ならわかる気がします。もっと気持ちに寄り添ってあげればよかったね。
あの行動は『敏感期』だったんだね。
知っていればもっともっと色々してあげられたね。
学べば学ぶほど、『もっと子どもたちにしてあげたかったこと』が山のように積みあがっていきます。
子どもが大きくなってくると子どもの友達も増えるし、ママ友も増えてきます。
周りを見渡せば、確かに幼少期の関わりでどんな子が育つのかはなんとなく見えてきます。
何が正しかったのか、そこからは答え合わせにのめりこみました。
どんな教育法があるのか。
どんな幼児教室があるのか。
などなどたくさん学んだり、調べていきました。
子育てって、みんな初心者なんですよね。
学校では教えてくれない。
もっとちゃんと知っていれば、育児ももっと楽しかっただろうな。
たくさん学ぶほど、そんな思いがこみ上げてくるようになりました。
もう子どもたちはとっくに敏感期が終わり、幼少期には戻れない。
やり直しはききません。
たくさん調べて、学んだところで、すでに思春期に入ってそれだけでも大変な時期。ここからできることはほとんどありませんでした。
でも、過去の私のように、『育児が分からない』とか『いい教育法を知りたい』と思ってる人の力になれるかもしれない。
そんな思いも持つようになりました。
3年ほど勉強し、知育インストラクターの資格なども取得。
田舎の自宅で小さな知育サロンを立ち上げました。
まだまだ不慣れですが、通ってくださる子どもたちを見ていると、本当に子どもの育つ力に驚かされます。
知育を学んだことで、子どもを見る視点が変わった自分にも気が付きます。
田舎の小さな教室では、多くの方にお伝えすることはできません。
また、自分の子どもが親になる日のために何か残したいという気持ちもあり、
ブログに書き残していくことにしました。
今の時代、情報はたくさんありますが、何を選ぶか、何をするかを決めるのは親自身です。
情報がない時代も大変でしたが、ありすぎる時代も選ぶのが大変ですね。
私が学んできたことや、教室で実際にやっていることなどを、お家で気楽に取り入れてもらえるようにまとめていこうと思っています。
ただの知育オタクみたいな私ですが、お付き合いいただけると嬉しいです。
知っているだけで、意識が変わってくることもあります。
力を入れずに、ゆるっと、気楽に取り組んでみてくださいね。
少しでも、皆さんの育児が楽しくなりますように。
子どもたちの成長する力の手助けになりますように。